戸塚区中島歯科医院

診療案内≪マウスピース製作≫

【いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療】

いびきの症状がすすみ、呼吸が止まる病気を睡眠時無呼吸症候群といいます。
日本では習慣的にいびきをかく人は2000万人以上、睡眠時無呼吸症候群の患者数は約200万人と推定されています。 あごや顔の形態、歯並び、肥満、喉の形態を原因として発症します。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、交通事故などの原因となり、重度の無呼吸症候群は 死亡率が高いことが、国内外の研究により明らかにされています。

当院では、睡眠中に装着することにより、気道が広がり、いびきや無呼吸の症状が改善できるスリープスプリントを 製作しております。

スリープスプリントとは、睡眠時に下あご、舌を持ち上げるように工夫されたマウスピースです。 長所は、コンパクトで持ち運びに便利なこと、手術が必要なく歯の型をとるだけで、簡単に装着できることです。 短所は、残存している歯の本数が少ない方や重度の歯周病の方には適応にはなりません。

【歯ぎしりの治療】

歯ぎしりとは、睡眠中もしくは日中に上下の歯をこすり合わせて、キリキリと音を出すものをいいます。 他にも、無意識にただ強く歯をかみしめる「食いしばり」、上下の歯を小刻みに連続的にカチカチとかみ合わせるのも歯ぎしりの 一つです。

歯ぎしりは、歯や歯肉を破壊し、歯が削れたり、欠けたり、歯周病を進行させます。
また、知覚過敏、歯やあごの痛み、つめ物、さし歯、インプラントを壊したり、外れる原因にもなります。
ほとんどの人は、自分が歯ぎしりをしていることに気付きませんが朝起きるとあごが疲れている"歯がしみる" などの症状により気付く人もいます。成人の10%が歯ぎしりをしているとされています。

歯ぎしりの治療には、ナイトガードの装着が普及しています。ナイトガードとは、寝ている間に装着するマウスピースです。
寝ている間の歯ぎしりを防ぎ、歯や歯肉にかかる負担を減らします。

歯ぎしり防止に効果のある治療ですが、いびきや睡眠時無呼吸症候群の患者さんが使用すると、いびきが悪化したり 睡眠中の呼吸停止、呼吸低下の回数が増加することがあるので注意が必要です。
この場合には歯ぎしり防止効果のあるスリープスプリントを使用することによって、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状 が改善されるだけでなく、歯ぎしりも改善されます。

【ワイヤレス矯正】

取り外し可能な矯正装置です。歯並びが気になっているが、金属のような目立つ装置を口につけるのは、抵抗があるという 方に最適です。

薄くて透明なシート状のプレートを歯型に合わせて製作し、透明なマウスピースを装着して少しずつ歯を動かしていきます。 透明なプレートなので、装着していても目立ちにくく、摂食や歯磨き時に取り外し可能なため、治療中でも口腔内の健康が より良く維持出来ます。

デメリットは装置を1日22時間はめる必要があり、ワイヤーと比べると狙ったとおりの動きが出来ない場合があります。

【スポーツ用マウスピース(マウスガード)】

スポーツ用のマウスピースは、マウスガードとも呼ばれています。
マウスガードは、外力からあごと口のまわりへの衝撃をやわらげ、歯の破折や顎の骨折、口の中や外の軟組織の 怪我を防止するものです。脳震とうの予防にもなります。

マウスガードは、スポーツ用品店などで販売されている簡易型のものもありますが、口を開けるとすぐ落ちてしまったり、 正しい咬み合わせが出来ず、顎関節を痛めるなど、かえって危険なことがあります。歯科医院で型をとって、ご自身 に合ったマウスガードを作るのが安全です。